EOS 6D、mark2の発売で値下がりが見込まれる

EOS 6Dの発売は、2012年11月30日と5年が経過し古くなった感は否めませんが、
35mmフルサイズセンサー搭載という魅力は尽きません。
mark2の発売により、先代のEOS 6Dの値下がりが予想できます。
APS-C機からの乗り換えを検討中の方もいらっしゃると思いますが、
この機会に、EOS 6Dでフルサイズデビューをお薦めします。

EOS 6DとEOS 6Dmark2、EOS 5Dmark3とのスペックの違い

一応、スペックについて

動画に関しての違いはどうでしょうか？

スペック上、気になるところを比較してみましたが、いかがでしょうか？
まず目につくのは画素数の違いですね。
次はオートフォーカス測距点の違い。
連続撮影速度は、それほどの違いは無いですね。

動画の方は、EOS 6Dmark2のみフレームレートが59.94pまでOKになりました。
しかし、音声記録方式がAACになってしまいました。
また、ヘッドホン端子の装備も見送られました。
大きな違いは、バリアングル、Bluetooth、Wi-Fiの搭載です。

5年の経過でスペックが見劣りするのは、当然と言えば当然です。

EOS 6Dのスペックよりも気になる点

冒頭にも述べましたが、
フォーサーズ機やAPS-C機から買い替えを検討している方もいらっしゃると思いますが、
一番大変なのがレンズの問題です。
フォーサーズはもちろん、同じキャノンでもEF-Sレンズは使えませんので、
EFレンズの購入も併せて考えなければならない場合があります。
また、レンズ以外にもバッテリーやバッテリーグリップ等も買い替えが必要かもしれません。
魅力ある35mmフルセンサー機ですが、そういう出費も必要になります。
価格を良く検討する必要があります。
値頃感の出る、EOS 6Dの魅力が増してくるのではないでしょうか？

EOS 6D　フルセンサー機の使い勝手の違い

最も違いを感じるのは、被写界深度の違いです。
同じ絞り値で、ピントの合う範囲が違う事に驚きます。
また、EOS 6Dはバリアングルモニターではありませんので
その恩恵を受けた事のある方は、ちょっと不便を感じるかもしれません。
多くの、フォーサーズ機やAPS-C機と重さが違う点も多少影響するかもしれません。

スペックだけで考えると不満・不安はあるかもしれませんが、
35mmフルセンサーは、手にするとその違いがよくわかります。
特に補正作業をしてみるとよくわかります。
EOS 6Dでの動画も、ブルーレイの要件を満足しリニアPCMという点も○です。
不満・不安を気にするより、35mmフルセンサー機を使ってみる事、慣れる事が大事です。
なにより機材に合わせた使い方を先に習得してしまう事の方が大切です。
最初から、高い出費では二の足を踏みそうですが、
値下がり予想が可能なEOS 6Dなら、躊躇せずに済みそうです。

EOS 6Dとの価格差も考慮して

発表された、EOS 6Dmark2ボディの価格が21万後半。
EOS 5Dmark3ボディは、23万半ば。
対してEOS 6Dボディは、13万半ばです。

先にお話ししたとおり、レンズも買い替えが必要という方は、
この価格差を利用して、値下がり傾向にあるレンズキットを購入すると良いのではないでしょうか？
EOS 6D レンズキット EF24-105mm F4L IS USM付属で21万半ば、
EOS 6D EF24-70L IS USM レンズキットが20万を切るくらいという状況です。
フルセンサー機と是非合わせて使っていただきたい、Lレンズとのキットを
この機会に購入できるのは、非常に魅力的だと思います。
中古はともかく、新品は人気再燃が予想されます。
早めの決断をしないと売り切れが懸念されます。

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